中国オンライン検索、バイドゥ(百度)がグーグルに対するリードを拡大

中国オンライン検索、バイドゥ(百度)がグーグルに対するリードを拡大

中国オンライン検索、バイドゥ(百度)がグーグルに対するリードを拡大

市場調査会社のデータによると、2009年第2四半期における中国のオンライン検索市場では、Googleのシェアが若干減少した。同市場最大手の中国Baiduが勢力を伸ばしたからだ。

Googleは、かねてよりBaiduから中国ユーザーを獲得することを目指していた。2社は、無料でダウンロードできる音楽の検索などといった直接競合するサービスを投入し、しのぎを削っている。

中国のインターネット・コンサルティング会社iResearchによると、第2四半期の中国オンライン検索市場で、Baiduは前期比1.6ポイント増の 75.7%という検索シェアを獲得した。一方、Googleのシェアは19.8%と、前期比で1.1ポイント減少した。

iResearchは、米国Microsoftが6月初めにリリースした新しい検索エンジンBing」について、多少の中国ユーザーを引き付けたようだが、同社がユーザーを維持・獲得するにはサービスの改良を続けなければならないと指摘した。Bingは第2四半期に同市場で0.3%のシェアであった。

Microsoftは先ごろYahoo!と検索事業で提携し、Yahoo!の検索サービスでBingアルゴリズムが使われることになったが、 Yahoo! Chinaはこの提携の対象に含まれていない。Yahoo!の中国事業は、中国の電子商取引会社Alibaba Groupが管理しており、同社はMicrosoftとの同様の提携を発表していない。Yahoo! Chinaは、中国の検索市場において、BaiduGoogleのほか、現地の検索会社と競合している。

Googleは都市部の中国ユーザーには人気があるが、地方の中国ユーザーは大抵Baiduを使う。一部のユーザーは、英語で検索するときはGoogle を、中国語で検索するときはBaiduを利用する。Baiduの市場シェアの上昇は、中国で行われる検索の件数が増加していることを反映していると、 iResearchは述べた。

8月7日18時59分配信 Computerworld.jp
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